オンラインレッスンで海外の外国人に日本語を教える
Skypeを使って外国語オンラインレッスンがビジネスパーソンに人気だが、同時に「教える側」になることもできる。日本語教師の資格は必須でないところも多く、人気講師として評価されれば収入アップにも。海外在住の日本語学習者への個人レッスンなら時差もあって深夜早朝の稼働も可能。
【必要なスキル&装備】
- 日本語教師の資格、日本語を教えるスキル
- 外国語の会話スキル
- パソコンとインターネット接続環境
日本語教育能力検定試験の合格、日本語教師養成講座420時間の受講などを条件にしているところもありますが、実際には必須ではなく、試験採用を経て「きちんと日本語を教えられる」と判定されれば正式に講師として登録させてくれるところもあります。
ただその場合でも、教えるスキルは必要になりますので、経験のない人は通信教育や本などで日本語教師としての基本を学び、まずは無償レッスン・相互学習などで日本語オンラインレッスンの経験を積んだほうがいいでしょう。
生徒の日本語レベルはまちまち。初学者を対象にする時には生徒の母国語もしくは英語などで教える必要もあります。なので外国語スキルも必要となります。日本語の微妙なニュアンスの違いなどを外国語で説明するのは結構難しいもの。「日本語を教えるのだから外国語スキルは低くてもいい」とは考えないほうがいいです。
【始め方】
「日本語教師 オンライン 募集」などと検索すると、「求人ボックス」などの日本語教師募集情報を見つけることができます。
日本語を教える教師だけでなく、「日本語会話の練習相手」という募集もあり、その場合は講師経験なくても応募できます。
●日本語講師募集! - オンライン日本語会話 x 日本人講師 = ランゲージ・ジャパン
海外サイトで、一体どんな日本語のオンラインスクールがあるのか検索して調べてみてもいいでしょう。新型コロナ感染拡大により世界的に「レッスンのオンライン化」が進んでいます。ネイティブ講師として採用してもらえる可能性もあります。
たとえば、動漫(アニメ・漫画)人気もあり日本語学習者も多い中国で「日本語教師」は「日语老师」、オンラインは「线上」「在线」などと呼びます。中国のポータルサイトで「在线日语教学」などと検索すれば、大手の日本語学習サイトがたくさん見つかりますし、オンラインで教える日本語教師としてエントリーすることもできます。



















