アイディア勝負!人気LINEスタンプを作って販売
今やコミュニケーションに欠かせないLINE(ライン)でのトークを盛り上げてくれるLINEスタンプ。イラスト得意な人はもちろんのこと、絵心がない人でもアイディア勝負で人気スタンプを作ることができる。イラスト作成アプリを使えばスマホで指を使って手書き感あるイラストを作成することも。
【必要なスキル&装備】
- イラスト作成・画像編集スキル
- LINEスタンプのアイディア
- パソコン&インターネット接続環境、スマホのみも可
LINEスタンプといえば、個性的なキャラクターのイラストに一言セリフ。
「ゆみこ」「たけし」など名前が入ったものや、写真を加工して作ったものなどバリエーションもいろいろあります。
イラストが上手な人以外はダメということはありません。小学生が描いた落書きのようなキャラや、比較的誰でも描ける簡単なものでも人気沸騰しているLINEスタンプはあります。絵心皆無という方は写真をトリミング(切り取り)加工して作ることもできます。絵の上手下手に関係なく、ちょっとしたイラストを描くのは好きという方はぜひ試しに挑戦してみてください。
LINEスタンプは、最低8個のイラストでワンセットになっており、各スタンプのサイズは幅370ピクセル×高さ320ピクセル、ファイル名式はPNG形式です。
多くの人が利用しているのが「CLIP STUDIO PAINT」というソフトです。30日間無料で体験でき、その後月額利用プランを申し込むと3か月無料。4か月目からはパソコンで利用する場合は月額480円~、スマートフォン利用の場合は月額100円~となります。もちろん無料で使えるペイントソフトでも大丈夫です。
【始め方】
参考記事や本を読みながら進めれば、作り方も販売の仕方もすぐ理解できます。販売には「LINEクリエイターズマーケット」で作ったファイルをアップロードし、説明文や価格などの情報を設定するのですが、難しいことは特にありません。
●【自作】LINEスタンプの作り方【絵を描く、写真加工、アニメーション】 | イラスト・マンガ描き方ナビ
まずは練習として、8個1セットの簡単なものを作って登録してみましょう。一度作ればコツもわかりますし、どうしたら効率的に作業できるかも見えてきます。
【成功のポイント】
クリエイティブな仕事なので、アイディア・企画力で勝負です。
特に「使いたくなる/使いやすいLINEスタンプ」にすることが鍵となります。
上で紹介した解説記事にもありますが、大事なのは「会話で使いやすいか」という点。LINEスタンプは、相手のトークへの「反応」「返事」として使うことが多いです。例えば「今夜はかき鍋だよ」に対する「やったー」「待ってました!」という部分でLINEスタンプが使われることが多いわけです。
人気作品を見れば、どういったスタンプにニーズがあるのか、また具体的にどんなセリフをのせればいいのかも見えてきます。公開したLINEスタンプは、管理画面上のレポートで何がどれだけ使われているかも確認できます。販売後は「分析」もしっかり行い、次の企画につなげていきましょう。
【40代・50代の強みを活かす】
こちらもあまり年齢は関係ない副業かと思いますが、あえて考えるとすると「同世代による同世代のためのLINEスタンプ」を企画できる強みがあるかもしれません。もともとLINEは比較的若い世代が中心のコミュニケーションツールでしたが、今は4~50代でも日常的に使っている人が多くいます。中高年ならではの共感できるLINEスタンプなんていうのも考えてみたら面白いでしょう。
参考書籍
LINEスタンプ はじめる&売れる LINE Creators Market ガイドブック
参考サイト
【自作】LINEスタンプの作り方【絵を描く、写真加工、アニメーション】 | イラスト・マンガ描き方ナビ・・・LINEスタンプの作り方・登録申請の仕方がよくわかる記事。特に会話においてどういったスタンプなら使われやすいのかなど、アイディアをまとめる段階で非常に役立つ。LINEスタンプのイラスト作成に適したソフト「CLIP STUDIO PAINT」の使い方も。
イラスト・デザイン制作会社のジョイネット「ラインスタンプの作り方」・・・クリエーター向けのLINEスタンプ制作作りノウハウ。スマートフォンで自作する方法や、透過処理方法など。



















