使わない時に車をシェア&空き部屋や駐車場を貸出し
必要なものを貸し借りして無駄なく活用するシェアリングエコノミー。車ならカーシェアリングの「Anyca(エニカ)」、別荘や空いている部屋を貸し出すなら「Airbnb」、他に駐車場の「軒先パーキング」といったサービスもあり、車や部屋、ちょっとしたスペースで副収入を得ることができる。
【必要なスキル&装備】
- シェアできる車や部屋など
- パソコンとインターネット接続環境
空いているものをシェアして稼ぐといえば「Airbnb(エアビー&ビー)」。使っていない別荘や空き部屋を宿泊用に貸し出す世界的なバケーションレンタルで、日本でも「民泊」拡大の先駆け的存在となっています。
実は「シェア」で個人がマネタイズできるサイトは他にもいろいろあります。
カーシェアリングでは「エニカ」。
個人間で車の貸し借りができるサービスで、公式サイトによると1台あたりの平均受取金額は月25,000円とのこと。これは東京23区内を主要受け渡し場所に設定している人のデータなので、地域によってはもっと下がるかと思いますが、常時使っているわけではない車の有効活用になりますし、維持費にも充てられます。
バイクの「AirRide」、カメラからキャンプ用品、生活家電までさまざまなものを個人間貸し借りできる「Quotta(クオッタ)」などもあります。自分が持っているもので常時は使っていないものが副業の道具にならないか、チェックしてみましょう。
【始め方】
まずは個人間シェアリングを仲介するサイトを見て、何か自分の所有物で登録できないか、調べてみましょう。
●Airbnb・・・部屋・マンション・一戸建て・その他
●Anyca (エニカ) ・・・車
●AirRide・・・バイク
●クオッタ・・・カメラや家電、テントなどいろいろ
●akippa (あきっぱ)・・・駐車場
●スペイシー・・・会議室やイベントなどに使うスペース
登録方法やその後の運用については、各サイトに詳しく書かれています。貸したものが傷つけられたり壊されたりした場合の対応や保険についても必ずチェックしましょう。
【成功のポイント】
AirbnbやAnycaなど、貸し手側として利用している人も多いサービスでは、どうすればより多くの人に選んで利用してもらえるかなどノウハウも公開されています。
また、個人間シェアリングでは「トラブル回避」も重要です。
貸し手側で利用している人が周囲にいれば、実体験を聞いてみましょう。



















